ミニ講演会のお知らせです。
平成19年4月から、『特別支援教育』が学校教育法に位置づけられ、すべての学校において、障害のある幼児児童生徒の支援をさらに充実していくこととなりました。『特別支援教育』とは、障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うものです。
『特別支援教育』が学校教育法に位置付けられ10年を迎える年となりましたが、その間、福祉においても「障害者虐待防止法」「障害者差別解消法」の施行、それに伴い障害者自立支援法から障害者総合支援法に変わるなど、人として当たり前の権利を保障する法律や制度が整えられてきたところであります。
講師として迎える宮田教諭には「人は誰でも、生まれてから死ぬまで、福祉を享受してゆくもの」という揺るぎのない想いがあります。今研修では、特別支援教育における今後の方向性をもとに、教育と福祉の連携の在り方について学びを深めてゆければと思います。
なお、当日は申し込み不要で入場は無料です。
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